熊本市の慈恵病院が設置を申請している赤ちゃんポスト。正式には「こうのとりのゆりかご」だそうけれど、「ポスト」よりは「ゆりかご」のほうが言葉の響きはいいですね。
というよりも、賛否両論のこの赤ちゃんポスト。
これは、正直難しい問題ですね。
やはりひっかかるのが「ポスト」。なんか、郵便物みたいで、赤ちゃんを投げ入れるようなイメージが強い。
寒空やコインロッカーに放置されるよりはいいんでしょうが、何かモノのように赤ちゃんをやりとりしているようで、ちょっと理解しがたいな〜
それよりも、ちょっと疲れたから、ちょっとした都合で赤ちゃんを「何も言わずに」預かってくれるところがあればいいと思うのだけど。
市などでは、事情によれば預かってくれる制度もあるようだけど、なにせお役所。事前に申請して、こんな止む無き事情でというのを説明して、お上にお許しをもらわないと子どもを預かってもらえない。
そんなのではなくて、困ったお母さんが「何も言わずに」赤ちゃんを預かってもらえたら、どんなに精神的に楽になるでしょう。
本当に困った親以外も自分達の都合で預けにくるかもしれないけれど、それでもいいじゃない。パチンコに行くためとか、スノーボードに行くためとかでも。
車内に放置されて熱中症で亡くなったり、こたつをつけっぱなしで1日家に放置されて火事で亡くなるより……
赤ちゃんポストに入れる前に、「何も言わずに」赤ちゃんを預かってもらえれば、そのほうが親のほうも子どものほうも救われるのでは?
事情があって迎えにこれなかったと言えるもの。
「赤ちゃんポスト」より、「何も言わずに預かってもらえる」ほうが、救える赤ちゃんとお母さんが多いよね。
(かかるお金もハンパじゃないだろうけど)
2007年02月24日
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