2007年02月03日

少子化対策はこれで!

昨日の「厚生大臣の『女性は産む機械』発言について」の続きです。

女性を「産む機械」と考え、一人頭の子どもの数をなんとかあげたいというのが厚生省の考えのようです。
確かに、理論的にはそうかかもしれません。

「女性に頑張ってもらう」という発想は、やはりおかしいと思うんだけど。
だって、どうして女性は子どもを産むことを選ばないのか、選べないのか、産めないのか…ということがすっぽり抜けてるんでは?

今、「子どもが欲しいけれど育てられない」と考えている女性(夫婦)が多い(少なくとも私の周りには)。それも、子どもが1人もしくは2人いる夫婦で。

彼らの、あと1人産めない理由は「お金」

 年功序列型の賃金体系が崩れ、右肩上がりの収入は望めないし、
 税金や社会保険の負担が年々重くなり、
 自分達の老後は年金だけで生活するのは無理そう

そんな中で

 子どもの1人あたりの教育費は最低でも1,000万円
 その上、6人に1人が私立中学へ受験するという現実
 大学までの進学を考えたら、もう1人は無理!

といった感じ。

 今、目の前にいる我が子に、充分な教育を受けさせたい。
 スイミングに英会話のお稽古事はもちろん、学習塾にも行かせないと。
 それに、あと1人となると、今の家では狭い。引越しするとなると……

なんて、次から次へと難題がふりかかってくる。

じゃあ、今の子どもにかかるお金を削ったら? ということになるんだろうけど、
それは、「負け組転落」という感覚。
今の時代、塾にも行かせないと「負け組」になりそうだし。

とはいっても、子どもは可愛いからあと1人欲しいな〜という思いもあり、迷っているという人がきっとたくさんいるに違いない。(私も数年前はそう思ってたな……)

だから、少子化対策の効果をてっとりばやく求めるなら、この「あと1人欲しいけど、お金が……」と迷っている夫婦に産むことを選んでもらうことだと思う。

こんな夫婦が子どもを産むことを選ぶには、やはり「お金」。
子どもの数が増えれば増えるほど税制面などで優遇するという感じで。

例えば、専業主婦と子ども2人の年収500万円サラリーマン家庭だと、およそ50万円ほど社会保険料(厚生年金や、健康保険)を払っているはず。あと、所得税などの税金が10万円
程度。この社会保険料と所得税などの税金の両方が免除になれば、インパクトは大きいと思うのだけど。

子どもが18歳になるまで、子ども2人目で半分免除、3人目で全額免除くらいになったら、あと1人産もうという夫婦が増えるはず!

いかがでしょうか?

もちろん、少子化対策としてはこれ以外にやることがたくさんありますよ!
でも、子どもがいるライフスタイルが確立している人たちにもう1人っていうのが、費用対効果は一番高いと思います。なので、まずここからやって欲しいな〜

「あと1人」が「負け組」から「勝ち組」になると思いませんか?
posted by yuki-fp at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 新聞ネタ
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